赤龍図

Red Dragon

雲肌麻紙、墨、胡粉、水干絵具、岩絵具

上村 一真

芸術専門学群2年

南方の守護神とされる赤龍が、雲を呼び、風と共に天を翔ける様を描きました。纏う火炎や体の鮮やかな色彩で神性を帯びさせつつ、龍の表情を無邪気なものにすることで、神でありながら動物であるという龍の二面性を表現しています。