建築デザイン領域

Architectural Design Cource

建築デザインの領域は、主に建築のデザイン(企画、計画、設計など)の仕事に携わる人の養成を主目標としている。

スピーカー

河村宗平さん

2020年度入学

入試形態

前期

入学前について

Q.受験しようと思った理由はなんですか?

高校時代から大学では自分の好きなことを学ぶことが1番将来につながると考えていました。自分は、高校時代からデザインや美術について興味があったので、芸術系の学部がある大学に入学したいと思っていました。 芸術系の学部のある大学の中でも、自分の入りたいと考えていたデザイン領域でプレゼンテーションなどが強いと言われていた筑波大学が将来の具体的な仕事内容にも活きそうだと感じのでこの大学を受験しました!

Q.美大ではなく筑波大を選んだ理由はなんですか?

自分は総合大学の中に芸術系の学部がある大学に入った方が専門外の授業も豊富に学べることができる上に、さまざまな専門性を持った人と友達になれるなと思い美大ではなく筑波大学を選びました。

Q.実技対策を始めた時期を教えてください。

自分は、共通テスト(当時はセンター試験)までは勉強だけに集中して、実技は試験の終わった1月後半から本格的に始めました。 もともと美術部ではありましたが、デッサンもそれほど枚数を書いてきたわけではないので、もともと美術をしていない人とそれほど変わらない状態からのスタートでした。

Q.芸術に興味を持ち始めた時期を教えてください。

高校生の時から部活で絵を描くようになり、そこからだと思います。

現在・領域について

Q.所属領域でどんなことを学べますか?

様々な目的や場面において人が過ごしやすいと感じる建築物について新しい発想で模型などを作り、実際に手を動かしながら学んでいく領域です! 友達の別荘を考えたり集合住宅を考えたり毎回考えてて楽しい課題が多いです!

Q.領域を決めたきっかけ・他に興味があった領域について教えてください

自分はもともとプロダクトデザイン志望で芸専に入りましたが、1年生の時に受けたプロダクトデザイン、建築・環境デザインの制作課題を通して建築デザインに興味が出てきたため現在では建築デザインの授業をとっています。 2年生では自分の領域はまだ確定しないため、今自分の中では建築デザインと建築と外との関係性についても学ぶ環境デザインとでどちらの領域にするか迷っています。

Q.今研究していることや、制作している作品の紹介をどうぞ!

今は、制作課題の一環で田んぼの中に田んぼの景色を一望しながら過ごすことができるコワーキングスペースとなるような建築を作ろうとコンセプトを考えたり、企画のプレゼンシートを制作しています。

Q.とってよかった授業はなんですか?

自分は2年生の時に取っていたデザインイノベーション論という授業が、物のデザインだけでなくビジネスモデルなど多岐にわたるデザインについての考え方などを事例を参考しながら解説してくれる授業で、分かりやすくて面白く、それでいて今後生かせる考え方を学べるもので履修してよかったと思いました。ぜひ1、2年のうちに履修してみてください‼︎

今後について

Q.希望している進路について教えてください。

まだ具体的な希望する職種があるわけではないですが、公園などの空間や建築といった形あるものをプロデュースしていきながら町作りに貢献できる活動をしていきたいです!

Q.尊敬、参考にしている作家さんはズバリ!

自分は本当に恵まれたことに周りにすごい先輩方や同期の友人が多くいて、作品を制作する上での技術力や制作における考え方は常に周りの人たちを参考にしているし尊敬しています。 話はそれますが、芸専には様々な才能を持つ人が多くいるので自分から友達になってその人たちと何かプロジェクトを成し遂げたり技術的なことを教えて貰ったりすることが大切だと思います‼︎

Q.これからどんなものを制作したいですか?

今後は、デザインにしっかりとしたコンセプトがあり、なおかつ新しい視点で空間作りにアプローチできている場所を授業の課題制作やコンペで提案していきたいです!